日本でもハロウィンが知られてきてから、各地でイベントが増えてきましたね。
イベントが増えてきたといっても、まだハロウィンを特別なイベントとして過ごすことに慣れていない人もいるのではないでしょうか?
また、子どもがいるご家庭なら、夜のイベントは参加しにくいと言った事情もあるかもしれません。
でも、年に一回のハロウィンを何にもしないで過ごすのは、ちょっともったいないと思いませんか?
そこで、ハロウィンを子どもと楽しく過ごして特別な日に変える、ハロウィンにピッタリの映画をご紹介します。
子どもと一緒に見れるようにアニメから、さらにアニメの中でもハズレが少ないといわれる3Dアニメから選びました。アニメとはいえ、あなどってはいけません、大人でも間違いなく楽しめる作品ばかりです。
大人も子どもも魅了する3Dアニメの世界をご覧ください。
モンスターズ・インク(2001年)
子どもを怖がらせて、悲鳴をエネルギーに変換するモンスターズ・インク社。
モンスター世界にエネルギーを供給するために『子ども部屋に通じるドア』を使ってモンスターを送り込んでいました。
毛むくじゃらで大きなからだを持ったサリーは、モンスターズ・インク社、ナンバーワンの怖がらせ屋。
彼にかかれば、たった一声で子どもは悲鳴を上げます。
ある日、サリーは子ども部屋に通じるドアから、女の子がモンスター世界に入ってくるのをみかけます。なんとか女の子をドアの向こうに返そうとしますが、女の子は町に出てしまいました。
大慌てするモンスターたち。なぜなら、モンスターは本当は子どもが怖かったのです。
モンスターと女の子はこの先どうなってしまうのでしょうか?
モンスター・ハウス(2006年)
少年DJは向かいに住む怪しげな老人ネバークラッカーを日々観察していました。なぜなら老人は決して自分の敷地に人を入れようとしないのです。
ある日、友達のボールがネバークラッカーの敷地に入ってしまいます。諦めるように説得するも、落ち込む友人をみてボールを取りに行くことを決めます。
見つからないよう祈るようにボールに近づくDJ。しかし、願いは届かずネバークラッカーに見つかってしまいます。
怒り狂ったネバークラッカーに追いかけられ、必死に逃げるも掴まってしまいます。よもやこれまでというとき、年老いたネバークラッカーは発作を起こして倒れ救急車で運ばれてしまいます。
サイレンを鳴らさずに走り去る救急車。ネバークラッカーはもう助からない、自分のせいだとDJは落ち込こみ家に帰ります。
その日を境に、おかしな事が起き始める、無人のはずのネガークラッカーの家から電話がかかってきたのです。
はたして、これはDJを恨むネバークラッカーの怨念なのでしょうか?
執着が事件を起こすアドベンチャーホラー。
参考リンク:映画「モンスターハウス」は怖いですか?
コララインとボタンの魔女(2009年)
コララインは両親と新しいアパートに引っ越してきが、仕事ばっかりして、かまってくれない両親に嫌気がさしていました。
コララインはひとり、アパートを探検していると小さな扉を発見します。
小さな扉の先には、コララインがもとめていた理想の両親の姿が。
現実のつまらない世界よりも、扉の先の華やかで刺激的な世界に魅了されるコラライン。
そんなコララインに、扉の先の母親がある提案を持ちかけます。
「ずっと、ここにいてもいいのよ、でも一つだけ条件があるの」
「目をボタンにしましょ」
はたして、コララインの選択は?
メリダとおそろしの森(2012年)
ダンブロッホ王国の王女メリダは、自由を愛する活発な少女。野山を駆け回り、男顔負けの弓の名手でした。
そんな男勝りのメリダを、王妃である母エリノアは王位継承者にふさわしくないと厳しく躾けようとします。当然、納得いかず不満をつのらせるメリダ。
不満が頂点に達したのは、エリノアがメリダの結婚相手を選ぶため、武勇競技会をひらいたときでした。結婚など、まっぴらなメリダは競技会をぶち壊し自分が優勝してしまいます。
母エリノアはメリダの行為に腹を立てメリダを叱りつけました。メリダは自分の気持ちを理解しないエリノアに苛立ち、城から飛び出して森の奥に向かいました。
森のなかで不思議な鬼火に導かれ魔女に出会うメリダ。メリダは魔女に『母の考えを変える』魔法を注文してしまいました。
はたして、メリダは願いは聞き届けられるのでしょうか?
パラノーマン ブライス・ホローの謎(2012年)
300年前に魔女狩りがあった街に住む、ノーマンはホラー映画好きの少年。彼には一つだけ変わった能力がありました。
それは、死者と会話できること。ノーマンは死者と会話できるため、周りの人だけでなく、家族からも理解されませんでした。
学校でも変わり者として、あつかわれるノーマンは、魔女伝説の演劇の途中に幻覚をみてしまいます。森の墓地でゾンビに襲われる幻覚を。
「ゾンビが来る」と叫ぶノーマン。劇は中止になり、ノーマンと周りの人の溝はさらに深くなってしまいました。
翌日、ノーマンは学校で笑い者としてあつかわれます。居場所を失ったノーマンはひとりトイレにこもりました。トイレにこもっていたノーマンの前に意外な人物があらわれます。
この人物はノーマンにある役目を引き継ぐようにいいます。
はたして、託された役目とは?
モンスター・ホテル(2012年)
人間からの迫害のよって妻を失ったドラキュラ伯爵。彼は一人娘のメイヴィスを人間から守るため、人間が決して立ち寄らない山奥にモンスターだけが集まるホテル『トランシルバニア』を建設しました。
メイヴィスは118歳の誕生日を迎え、ホテルでは盛大にパーティーが行われます。パーティーの中で改めてモンスターたちに人間の恐ろしさを訴えるドラキュラ伯爵。
しかし、伯爵の思いとはうらはらに、メイヴィスは人間の世界に行ってみたいと訴えます。そこで伯爵はある計画を実行しました。
伯爵はメイヴィスに、30分だけなら人間世界に行ってもいいと許可します。喜ぶメイヴィス。しかし、伯爵の計画どおり、帰ってきたメイヴィスは人間の世界には、もう二度といかないと誓うのでした。
はたして、このまま、メイヴィスは人間を嫌ってしまうのでしょうか?
リメンバー・ミー(2017年)
少年ミゲルの家では音楽が禁止されていました。なぜなら、ミゲルの祖先のおじいさんが音楽のため家族を捨てて出ていってしまったからです。
残された妻ママ・イメルダは音楽を嫌い、代々「音楽禁止の掟」を子孫に伝えたのでした。
代々音楽を嫌う一族のなか、ミゲルは音楽を愛していました。特に好きなのが、エルネスト・デラクルス。ミゲルは家族に隠れ、憧れのデラクルスを思いギターを弾くのでした。
ミゲルはあることから、デラクルスが自分の祖先だと気づきます。それは、写真に写っている祖先が手にしていたギターがデラクルスのものと同じだったからです。
憧れのデラクルスとつながりがあることを喜ぶミゲル。喜ぶミゲルはそのまま街のコンテストに参加することを決めるのでした。
コンテストに参加するため、家をこっそり抜け出そうとするミゲル。ところが、祖母のエレナに見つかってしまいギターを壊されてしまいます。
楽器が無くなったしまったミゲルは、デラクルスの墓にあるギターを借りることを思いつきます。
お墓にあったギターを手に取り弾いてみるミゲル。その瞬間ミゲルは生きている人間からは見えなくなり、替わりに死者の姿や声が聞こえるようになってしまったのです。
はたして、ミゲルはこのあと、どうなってしまうのでしょうか?
まとめ
気になった作品はありましたでしょうか?
ハロウィンを子どもとお手軽に楽しむのに、映画は最適です。
ハロウィンのお菓子と一緒に映画鑑賞してみませんか?
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